こんにちは。
令和元年最初の投稿です。
平成31年4月30日(火)をもって平成は幕を閉じました。
今回の在職中の天皇が譲位して改元されるのは202年ぶりとのことです。
202年前というと江戸時代にまでさかのぼるのですが、当時の天皇だった光格天皇とはどんな人物だったのか?気になったので調べてみました。
光格天皇とはどんな人物だったの?
以下、Wikipediaに掲載されていた情報からのものです。
光格天皇(1771〜1840)
光格天皇は江戸時代後期に在職していた第119代天皇です。
天皇としての在職期間は1780〜1817までの37年間でした。
学問に熱心で作詞や音楽に親しんでしたと伝えられています。
太上天皇(だじょうてんのう)として第120代仁孝天皇(1800〜1846)へ譲位するまでの202年間ありませんでした。
厳密に言うと、太上天皇としては光格天皇以降誰もいないので現在まで光格天皇が最後の太上天皇です。
在職期間に天明の大飢饉が発生した際には、天皇が幕府に対して民衆への救済を申し出たが、禁中並公家諸法度に抵触する内政干渉を行いました。
その際には関白・鷹司輔平(たかつかさ すけひら=光格天皇のおじ)も罰せられる覚悟で申し入れをおこなったと言われています。
結果として、幕府側からお咎めなしで済みましたが、立場をかえりみず民衆を助けたい一心で幕府に申し入れをした姿勢は素晴ら
しいと感じました。
吹上仙洞御所の仙洞とは、譲位した天皇の御所という意味です。
令和も平成同様に平和な時代になるよう願いたいものです。
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