黄桃は缶詰だけでなく生は売ってないの?白桃との違いは?

こんにちは。

果物の桃には白桃と黄桃がありますね。

ふと疑問に思ったのは、黄桃は缶詰しかないのかなぜなのか?ということです。

まず白桃と黄桃の違いについてみていきます。

こちらが白桃。

次が黄桃。

どちらも、すごくうまそうです。

白桃と黄桃の違いをざっくりと書くとこうなります。

白桃(white peach)…身が柔らかい。甘みが強い。冷涼地で栽培。岡山県は生産量一位。はかに山梨県、福島県、長野県、和歌山県、山形県。
黄桃(yellow peach)…身が硬い。甘みは控えめ。暑い地域で栽培。日本での栽培はわずか。(山形や福島)海外では黄桃が主流。

もともと黄桃は缶詰用に栽培されていた品種です。

あまり知られていませんが、生食用にも品種改良されたもの(黄金桃、ゴールデンピーチ)が出回っています。

黄桃が缶詰用として出回っている理由はつぎのとおり。

生で食べても食感が硬めでクセがある(リンゴや梨と同じくらいの硬さ)
甘みが白桃ほどでもない
身が硬いので熱処理しても型崩れしないこと

また海外では黄桃は生で食べることが多いといわれています。

Yahoo!知恵袋で私と同じような疑問を持っている人がいました。

結果として、生の黄桃は市場にあまり出回っていないだけでした。

個人的には見たことがなかったので完全に加工用かと思っていました。

調べてみたら楽天市場でネット販売していました。(しかも生食用に栽培されたという、ゴージャス感はんぱない代物!)