こんにちは。
大阪府泉佐野市にある川上自動車鈑金塗装に勤務する車検検査員・本京(ほんきょう)春樹(33)が改造車の車検で不正に行い、見返りとして現金を受け取ったとして逮捕・起訴されました。
本京被告は2018年に大阪府和泉市にあるピアレス社長・石本和成(35)被告から改造車両2台の車検を依頼され、本京被告に見返りとして現金8万円を渡していました。
本京被告は2015年からペーパー車検をするようになり、2017年1月〜2018年11月にかけて180件関与しました。
㈱川上自動車鈑金塗装のツイッターアカウントがあったのですが、すでにアカウントは削除されています。
(キャッシュを見ると、最終更新は2017年5月24日でした)
ピアレスとは
石本和成被告が代表を務めていた自動車販売店です。
ピアレスは改造車(カスタムカー)の製作やパーツの取付、エアロ加工、鈑金塗装、整備などを行っています。
会社Facebookページ
別のフェイスブックページでは、テレビ出演したことにも触れていました。
改造車両の車検を依頼に関わった業者7人も逮捕されました。
以前より展示会場から不正改造車の排除に取り組んでいた
2018年に開催された展示会で不正改造車を発見して今回の摘発に至りました。
しらべてみると、毎回不正改造車を排除する動きがあり、出展されていたら改善指導を行っていたのです。
大阪オートメッセだけでなく、全国主要都市で開催されている東京オートサロン、福岡オートサロン、名古屋オートトレンドにおいても排除する取り組みが行われています。
「不正改造車 オートサロン」や「不正改造車 オートメッセ」で検索すると関連する記事が次々と表示されます。
まとめ
ペーパー車検(または闇車検)とは、実際には検査をしないで書類上では済ませているとみなす行為です。
普通に考えて、改造車両であろうとなかろうとどこか不具合があってもそのままにしておくのは危なっかしくて乗れないような気がするのですが。
ペーパー車検に関する記事として次の記事があります。


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